SPI(SPIクラス)

2つ以上のマイコンと通信するためのSPI通信をするためのライブラリです。
使用する場合は、ライブラリとしてインポートして、#include <spi.h>を記述してください。

begin

概要 初期化します。SDMMCライブラリと一緒に使うときはsdmmc.beginよりも先に呼び出してください。
文法 SPI.begin()
パラメータ なし
戻り値 なし

end

概要 SPIを停止して、ピンをI/Oポートに戻します。
文法 SPI.end()
パラメータ なし
戻り値 なし

setBitLength

概要 送受信するビット長を指定します。
文法 SPI.setBitLength(int bitLength)
パラメータ bitLength: 1回のtransfer実行で送受信するデータのビット長。設定可能な値は8~16、20、24、32。デフォルトは8。
戻り値 なし

setBitOrder

概要 送受信するビットオーダーを指定します。
文法 SPI.setBitOrder(bitOrder)
パラメータ bitOrder: ビットオーダー(MSBFIRST、LSBFIRST)。デフォルトはMSBFIRST。
戻り値 なし

setClockDivider

概要 SPIクロックの速度を設定します。
文法 SPI.setClockDivider(divider)
パラメータ divider: 次のいずれかを指定。
        SPI_CLOCK_DIV2 : 24MHz
        SPI_CLOCK_DIV4 : 12MHz
        SPI_CLOCK_DIV8 : 6MHz
        SPI_CLOCK_DIV16 : 3MHz
        SPI_CLOCK_DIV32 : 1.5MHz
        SPI_CLOCK_DIV64 : 750kHz
        SPI_CLOCK_DIV128: 375kHz
戻り値 なし

setDataMode

概要 SPIのデータ取得モードを設定します。
文法 SPI.setDataMode(mode)
パラメータ mode: 次のいずれかを指定。デフォルトはモード0。モード2、3設定時は、SDMMCは使用できません。
      SPI_MODE0 : アイドル時のクロックがLow、立ち上がりでサンプリング
      SPI_MODE1 : アイドル時のクロックがLow、立ち下がりでサンプリング
      SPI_MODE2 : アイドル時のクロックがHigh、立ち上がりでサンプリング
      SPI_MODE3 : アイドル時のクロックがHigh、立ち下がりでサンプリング
戻り値 なし

transfer

概要 SPIデータを送受信します。
文法 SPI.transfer(value)
パラメータ value: 8~32ビットのデータ。リトルエンディアン。送信される長さはsetBitLengthで指定されたものになる。
戻り値 SPIバスのデータ


サンプルプログラム

編集中です。

編集中#include <rxduino.h>

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めいど by がじぇっとるねさすプロジェクト
Contents are CC BY-SA 3.0